2007年2月15日 (木)

私と娘

今朝は6時起床。これからは、早起きの人生を歩もうかと、もくろみ中。
しかし、慣れない事をやると、やはり頭がボーッとする。
週末は娘が来る予定なので、なんとか仕事を進めないとやばい。

ところで、私の娘は、離婚後、別れた元・夫と一緒に住んでるのだが、
私は「自分と同じような境遇の女」には、まだ一度も会った事がない。週刊現代の連載で、
もう、随分と色んなバツイチを取材したが「子供は夫が引き取ってる」という女性には、
とんとお目にかからないのだ。やはり、圧倒的に少ないのだろうか、それとも、
世間様の目を気にすると、あまり、おおっぴらにできない事なのだろうか。
確かに、客観的にみれば、やはり「母親が子供を引き取らなかった、もしくは
引き取れなかった」って、あんまり、いい印象はない。「結局自分は、とんでもなく不幸な
人生を歩んでるのだろうか、そして、わが娘を不幸のどん底に追いやった最低な母親
なのだろうか」などなど、今さら考えてもどうしようもない事を、消えない入れ墨のごとく
背中にしょって生きてる私だが、しかし。世間様には、そんな入れ墨、どうやら
見えないものらしいのである。先々週、娘と面会の時だった。
その時、私達は二人で、山手線の電車の中でオシャベリをしていた。
そして、新宿駅に着いたので降りようとした、その時だった。
「アナタ!!!」私はいきなり、見ず知らずのオバさんに、ムンズと肩をつかまれた。
「この子、アナタの娘さんっ!!??」いきなり何を言い出すのかとギョっとしたら、
オバさんは満面の笑顔でこう言った。「アナタ!!幸せねえええっっ!!!」
・・・・・どうやら、このオバさんには、オシャベリを楽しんでた私と娘が
とても幸せそうで仲良しな親子に見えたらしい。「・・・・いやぁ〜〜、どうも。」
とりあえずはそんなお礼を言って、テレ笑いしながら電車を降りた私だったが、
なんだかすごくドキドキしてしまった。「私、幸せそうに見えたんだー、へぇー、そっか、
そんなふうに見えたんだー!!」あのオバさんは、我々親子が、一緒に住んでないとか
その他諸々のめんどくさい事抱えてるなんて、一切知らないわけである。
ものすごーく客観的にみて、我々親子が幸せそうに見えたようなんである。
オバさんに満面の笑みでそう言われて「そんな事ないわよっ!!何よ人の気も
知らないで!!アタシはこの子と一緒に生活できない女なのよっ!!」なんてふうに
思う女になってなくて良かった、って思った。そんなふうになっちゃう女は、私はイヤだ。
なんだかんだと背負ってても、幸せそうに見えるのが一番だ。見るからに不幸そうな
女になんて、なりたくないものである。ともすると、気を抜けば、
いくらでも不幸のヒズミにハマりそうな人生を歩んでる私だが、その日、私は
この、見ず知らずのオバさんにそう言われて「幸せにしてもらった」みたいな気になった。
とゆうか、「アンタ、不幸じゃなくて、ぜんぜん幸せよ。」と気付かされたというか。
・・・・・・・私、どうやら幸せみたいですわ。


| | コメント (0)